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競艇の楽しみ方〜競艇選手編 (ボートレースウィークリーに元女王、横西奏恵が登場) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. ボートレースウィークリーに元女王、横西奏恵が登場

    8月1日配信の番組に元女王が登場

    毎週月曜日にJLC(ボートレースの専門チャンネル)のYouTubeチャンネルにおいて配信されている「ボートレースウィークリー」に珍しい選手が登場した。(「ボートレースウィークリー」については以前「月曜の夜はボートレースウィークリー」のボートコラムでも紹介した)

    その選手とは元ボートレーサー女王、横西奏恵だ。

    ボートレーサー横西奏恵
    ▲ 横西奏恵



    2012年12月に電撃引退をして以降、名前自体が出る機会はたびたびあったのだが、メディアへの出演はほとんどと言っていいほどしてこなかった。たびあったのだが、メディアへの出演はほとんどと言っていいほどしてこなかった

    女子戦の解説や、イベント等含めてだ。

    その横西が、8月1日配信のボートレースウィークリーに出演したのである。
    昔からボートレースをしている人であれば、その存在は当たり前のように知っている人かもしれないが、ここ数年の人からすると、全く分からない伝説のような選手となっている。
    ましてやメディア露出をしていなかったので余計にだ。

    それが一体なぜ今になって急に出てきたのか?


    そこで今回は「横西奏恵」という選手がそもそもどういう選手だったのかという事と、ボートレースウィークリーの内容を少し掘り下げてみたいと思う。



    横西奏恵とはどういう選手?

    まずは横西奏恵現役時代の実績を紹介していきたい。

    76期生として1995年5月に地元徳島ボートレース鳴門でデビューした。

    デビュー戦で2着、2走目で初勝利と今では考えられないような成績を残した。
    ちなみにだが、76期はスター選手が多数出ている期でもあり、「瓜生正義」「原田幸哉」「魚谷智之」などのSGウイナーを輩出している。

    その中でも、修了記念競走を優勝(養成所を卒業する際に行われるレース)するなど、デビュー前から相当な逸材であったことがわかる。

    女王決定戦であるレディースチャンピオンは3度優勝したのだが、99年の初優勝を飾った際は、フライング2本のハンデがあったにも関わらず6コースからまくり切っての優勝であった。

    そして2度のSG優出である。
    2006年のボートレースクラシック、2011年のボートレースオールスターと共に2枠で優出した。
    惜しくも優勝は果たせなかったが、女子選手のSG優勝という偉業に目前まで迫っていた事は間違いない。

    プライベートでは「ボート界の貴公子」とよばれた今年4月に引退した「山崎智也」と2010年12月に再婚した(佐々木和伸と結婚していたが離婚しているので)

    この辺りが横西奏恵の実績である。
    「山崎智也」と2010年12月に再婚
    ▲ 横西・山崎の2人



    ボートレースウィークリーの内容

    では本題のボートレースウィークリーについてである。

    横西奏恵は番組のほぼ最初からリモートで登場したのだが、引退してから10年近く経っているにもかかわらず、とても自然な雰囲気で話していた。
    司会の植木通彦に対しても、物怖じする事なく話している感じはとても良く、本当に久々のメディア出演か?と疑いたくなるものだった。

    元ボートレーサーの横西奏恵がボートレースウィークリーに出演
    横西奏恵がボートレースウィークリーに出演


    横西奏恵自身の現役時代の話をすると(SG優出や6コースまくりでのレディースチャンピオン優勝、17連勝達成)当時を振り返って話していたのだが、どのレースに関しても淡々と話しており、今となってはもうそこまで過去に興味はないのかな?という印象を受けた。
    ただSG優出の際の2枠に関しては、凄く嫌だったようだ(2コースが苦手だったらしい)

    そして、一番の見どころ女子のレースについて話す場面である。

    横西が走っていた当時は今ほど女子選手がSGやG1に出場する機会がなく、ほとんどが男子選手ばかりだったという話も興味深いし、SG優勝を飾った「遠藤エミ」のレースを見たり、「平山智加」のSGオーシャンカップでの準優の走りを見ながらの横西なりの意見などはとても面白い。
    一線級の強豪と戦ってきた横西ならではの目線がとても興味深いものなのだ。

    横西の中では最近の女子のレベルが上がってきているという思いもあるのだが、女子がもっと強くなるためにはSGやG1を走り続けなければいけないと考えているようだ。
    女子戦ばかりでは厳しいのではないかとか、雰囲気に慣れるのも大切と話していた。

    その他、レディースチャンピオン開催前だったのでその開催場である丸亀の特性の解説などがあった。

    全体的に興味深い話ばかりで、非常に良い内容だったと思う。



    横西奏恵が急遽出演の理由は?

    初めに書いた、メディア出演してこなかった横西が急に出演した理由だが、横西奏恵が急遽出演の理由はなんだろうか。

    まず3月の遠藤のSG優勝が大きいのではないだろうか?
    間違いなく今の女子選手の活躍の礎を築いたのは横西だろうし、SG優出など実績がある横西にはいろいろなオファーがあるだろうと思う。

    そんな中で横西自身も遠藤の快挙に思う所があったりして、それを話すために出てきたのではないだろうか。
    女子の第一人者として、今の若い女子選手にエールを送る意味でも。
    そんなような気がする。

    そしてもう一つが夫である山崎の引退だろう。
    山崎自身は引退してから間もない事もあり、まだメディア出演しているが(YouTubeやイベントなど)、その夫が引退した事で言いたい事を言えるようになったりしたのではないだろうか。
    そうではなくとも、引退が一つのきっかけとして横西自身に影響を与えている可能性は非常に高いと思う。


    とにかく横西が久々にメディア出演したのは事実なので、もしかしたらこれからは少しずつ出てくるのかもしれない。
    個人的には現役選手との対談とかも見てみたい。


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モーターパワーに差のあるレースだった。
詳しく見ていきたい。

まずレースの展開を考える上で重要なのは、センター勢に気配のいる選手がいるかどうかである。
1号艇が強い現代ボートレースではあるが、攻める艇がいれば話は別
そういう意味で4号艇後藤の外攻めがまず想定できた。

気配は出足・伸び足とどちらも抜群の手応え、一人だけパワーが抜けていた。
これだけの手応えならば差しではなくまくりだろう。
1号艇渡邉は正直弱かったので、抵抗できる可能性も低かった。

後藤が攻めれば展開が向くのは5号艇大塚
大塚自身も出足中心に戦える雰囲気だったので、展開を逃す事は考えづらかった。

あとは2号艇門間
後藤が攻める直内(3号艇)ではなく、余裕を持って差す事ができる2コース(2号艇)。
気配も4日目にアップしており、圏内であったのは間違いない。

足自体は戦えるレベルにあった6号艇佐藤だが、やはり経験値不足で切りで良かった。

予想は後藤がまくりではなく、すんなり差す展開を想定している(イン逃げの目もある)
これでは的中できるものもできないという感じである。

後藤の足が抜けていた一戦。
簡単なレースであった。




2024/05/08

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江戸川競艇場のGW開催、ついに最終日を迎えた。

最終日という事もあり優出漏らしたメンバーで行われるので、基本的には内コースが有利となる。
スタートが揃いやすいからだ。

1号艇廣瀬は出足中心に舟足は良く、今節はスタートも安定して決まっていた。
2号艇大池も壁役をきっちり果たせような雰囲気だったので、ここはイン逃げで堅かった。
1着予想で大丈夫だ。

その相手も大池で良いだろう
足は水準以上の動きで、しっかり差し続けば2・3着に絡む可能性は非常に高い。
2コースでの3連対率も約80%と、信頼のおける数字であるのも大きかった。

問題は3号艇佐藤
伸び足が良かったので本来であればまくりを狙える所ではあるが、3コースでのまくりは正直決まっていない。
1着率も約10%と低い
4コースでのまくり勝ちが多いだけに、3コースでは2着までという所だろうか。
むしろ伸びの分出足や回り足が弱かったので、1マーク流れて圏外になる事すら想定できたくらいである。

あとは近況調子の良い5号艇加藤までが2・3着候補である。
廣瀬からこの辺りを予想するだけで良かった。

クイックボートの予想は、イン逃げの目がないのが致命的である。
このレースはどう考えても、イン逃げの確率が高いにも関わらずだ。

3連単は2番人気の決着。
普通のファンの方がよく分かっているのではなかろうか。