最終更新日:2024年04月28日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,849

競艇の楽しみ方〜番外編 (競艇場の締切り前に流れるBGMに注目してみた) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 競艇場の締切り前に流れるBGMに注目してみた

    競艇レース場によってBGMが違う?

    コロナ後、競艇でも更にネットでの投票が主流になって久しいが、やはりレース場に行って生のレースを観戦するのは格別だ。

    モーター音、オイルのにおい、レースの迫力、やはりレース場でしか感じられないもので、気持ちが高揚する。
    やはり一番ボートレースを堪能できるのは何と言っても本場だろう。

    その本場に行くと気になる事がある

    発売締切りが近づくと場内で流れるBGMだ。

    どの場もまあまあな音量で流れているので、絶対に耳に入るものだし、競馬場だと基本統一されているし、発売締切り前にBGMは鳴らないので、特に競艇だと印象に残るのかもしれない。

    競艇レース場によって違うBGMが流れる
    ▲ レース場によって違うBGMが流れる


    そんな「競艇場のBGM」だが、レース場によって違う事もいろいろ行ってみて分かった。
    共通してあるわけではなく、どうも各場のセンス?によって流す曲は決められているようだ(?)
    施工しているのが24場違うというボートレースの特徴だろう。

    どの場がどんなBGMを流しているのか。
    今回はこの場内レース場のBGMに注目してみたい



    競艇24場のBGMを3つに分類してみた

    映画・クラシック音楽のBGM

    競艇場は現在24場あるのだが、使用されている曲を分野別に分けてみた。「映画・クラシック」、「イージーリスニング」、「童謡・民謡」の3つである。

    まず映画・クラシック音楽をBGMに設定している場から紹介したい。
    以下がその一覧である。

    ・桐生ジ・エンターテイナー
    ・津チキチキバンバン
    ・尼崎野ばら
    ・鳴門交響曲第九番

    この4場である。
    桐生ジ・エンターテイナーは、1973年のアカデミー賞を受賞した映画「スティング」のテーマ曲である。
    有名な曲なので一度は耳にした事があるだろう。

    チキチキバンバンは、1968年にアメリカで公開された映画「チキ・チキ・バン・バン」のテーマ曲だ。

    尼崎野ばらはシューベルト。
    鳴門交響曲第九番はベートーヴェンの作曲したクラシック音楽である。
    この辺りも耳なじみある曲であろう。

    この4場に関しては、その場オリジナルというよりは皆が知っている曲をただ単に流しているという感じだろうか。



    イージーリスニング系のBGM

    イージーリスニング系の曲を採用している場は多い。

    多摩川の「Vanessa's First Smile」はリチャード・クレイダーマンというピアニストが作った曲で、曲名は知らなくても聞いたことのある人も多いだろう。

    住之江のBGMは「ジャンピーラブ」という曲だそうで、住之江のオリジナルキャラである「ジャンピー」の名前を使っている。
    アーチスト名は不明で、どうやらわざわざ作ったオリジナル曲のようだ。

    蒲郡Dimitrios Bitzenisという人の「Shrewpock」という曲だが、知らないアーチストだった。
    使用許可はとっているのだろうか?

    下関福岡が雰囲気は少し違うものの、曲が同じだと言うのも面白い。
    下関は木琴で演奏されており、なんだか可愛らしい。
    ビリー・ヴォーンの「峠の幌馬車」という曲のようだが、似てるようで違うようにも聞こえるし、断言できない。


    ・江戸川リバーサイドドリーム
    ・平和島僕たちのお祭り前線
    ・多摩川Vanessa's First Smile
    ・住之江ジャンピーラブ
    ・児島ウインドオブサンシャイン
    ・戸田Electric Counterpoint 3
    ・蒲郡Shrewpock
    ・三国原曲不明
    ・下関峠の幌馬車?
    ・福岡峠の幌馬車?
    ・唐津原曲不明



    童謡・民謡のBGM

    最後に童謡や民謡だ。

    どれも当然と言えば当然だが知っている曲ばかりである。

    まず、地域に由来のある曲が使われている場がいくつかある。
    浜名湖の「ふじの山や、広島の「もみじ丸亀の「金毘羅船々などだ。
    これは、この曲を選曲したのも意味があるので理解できる。

    あとは関連性は全く分からないものも多い。
    海水の場だから海系の曲を使っていると言えば凄く安易な気がするし、というかその場だけの特徴でもない。

    大村の「森のくまさん」は、ネットの中継を見ていればめちゃくちゃ流れてくるのだが、意味が全く分からない。
    大村の周辺が少し森だからだろうか?
    選曲した人に聞いてみたいものである。

    徳山は締切り5分前から「」が流れるのだが、それが2分前になると「アルプス一万尺」に変わる。

    BGMが途中で変わる唯一の場である。
    常滑宮島も一応変わるのだが、BGMというよりは・・・聞いてみたら分かる。

    ・浜名湖ふじの山
    ・常滑われは海の子
    ・びわこ線路は続くよどこまでも
    ・丸亀金毘羅船々
    ・宮島もみじ
    ・徳山海&アルプス一万尺
    ・大村森のくまさん


    22場の締切りBGMの紹介してきたわけだが、残り2場若松芦屋締切りBGMがどうやら無いようである。

    理由はよく分からないが、どちらも北九州にあるレース場だ。
    2場で合わせたような何かしらの方針があるのかもしれない。

    締切りBGM、どれもオリジナル音源ではなく曲のスピードが変わる場がけっこう多いので、早く舟券を買わなきゃと焦らされるのも面白い。


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2024/04/24

ボートバーという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するボートバーという競艇予想サイトの無料予想(無料情報)は、2024/04/24の三国11Rで提供された買い目である。

ボートバーという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートバーの無料予想(2024/04/24)

予選は折り返しの3日目。
今節はここまでリズム良く来れている1号艇丸尾
足はスリット近辺の足を中心に戦える雰囲気で、このメンバーでも足負けはなかった。

その上、近況のイン戦成績も安定している。
2日目もきっちりと逃げ切ったくらいだ。

スタート遅れも考えづらいので、1マークを先マイすれば逃げる可能性は非常に高かったように思う。
1着で信頼できる

問題はその相手なのだが、飛び抜けて実績のある選手はいないので、モーター気配が重要になってくる。
その点で、3号艇山川4号艇松本が一歩リードしていただろう。

山川は全体的に少しずつ良くバランス型の雰囲気。
松本は行き足、出足が強めであった。

6号艇関根もターン回りの足が良かったのだが、ここは6コース。
さすがに遠い(6コースでの3連対率もほぼない)

逆に、2号艇渡辺は本人のコメントにもあるように出ていない。
回ってからの出足も弱いので、2コースから差し続けられるか疑問であった。
少なくとも連軸にはできない。

ボートバーの提供した予想はその渡辺を信頼し過ぎである。
「内コース・A1」というだけで相手に選らんだのだろうが、モーターが弱ければ大敗の可能性もある。
引き波をもらうリスクも高いので、2コースなら尚更。

しっかりと機力を見極めていれば的中できるレースだったと思う。



2024/04/22

ボートタイムという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイトボートタイムの無料予想(無料情報)は、2024/04/22の江戸川5Rで提供された買い目である。

ボートタイムという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートタイムの無料予想(2024/04/22)

今回の出走表を見た段階でまず言えるのは、4号艇石田6号艇野田絡みはほぼないという事だ。
両選手共にデビューして2年目の新人選手である。
まだまだレースを覚えている段階で、全く信頼はできない。

その上、難水面の江戸川である。
走った事もあまりないので、正直厳しかった。
消しでいい。

その他の4選手での争いになるのだが、3号艇酒見は少し足が弱かった。
普段は伸び中心に調整し、それがハマった時の破壊力は凄まじいものがある酒見なのだが、今節はその伸びがきていなかった。
出足や回り足も当然良くはないので、2・3着にも絡めるか微妙という事だ。

やはり、1号艇若林2号艇市川5号艇山口の3者の争いになるだろう。
気配的には市川が出足が良く、山口が伸び足が良く見えた。

4コースが新人の石田なので、1マークは山口が攻める事も考えられる(石田が突っ張る事はほぼないので)
そこに1番差しの市川、インで何とか先マイしたい若林。
こういう展開予想で十分であったと思う。

予想は10点もしているが、肝心の山口1着がない。
今回の予想は一貫性もあまりないし、来る可能性が低い目も多かった。